コズミックウィールのお話。
RADIALL "COSMIC WHEEL" にデザインされているコズミックウィール。
ソックスやキャップをはじめ春夏コレクションから続くデザイン。
春夏コレクションのテーマは"FUNK DUBS"。
(FUNKを多様性と見立て、ブランドが包括する要素である、サイコビリー、レゲエ、サイケデリック、ローライダー、アステカ文明、東洋思想、宇宙信仰、ワーク、ミリタリー、アウトドアなどを改めて見直し、再構築(DUB)していく。)
から今季のテーマ"SUBURBAN"に繋がるモチーフ。
わたくし個人的に好きなコズミックウィール。
FUNK DUBSのテーマにある宇宙信仰からくるコズミックウィール。
宇宙信仰とは、60年代ごろから“アフロ・フューチャリズム”というヴィジュアルコンセプトがあり、ミュージシャンに限らず一部の黒人アーティストが表現する宇宙思想。
この思想はアフリカという精神的な故郷を失った黒人が「宇宙人に連れ去られた」「本来は宇宙出身だ」と自らの生活や文化のルーツを宇宙に求めたため、黒人のユートピア思想とも強く関係があります。
“アフロ・フューチャリズム”では宇宙や未来と同様にピラミッドやファラオといった、エジプト文明もモチーフになっています。
“アフロ・フューチャリズム”の代表的なミュージシャンとして1950年代後半から“土星出身”を公言しファラオの衣装を纏ったジャズ・ミュージシャンのサン・ラ。
ライヴに宇宙船が登場し、アルバムで壮大なスペース・オペラを展開させたパーラメントをはじめとするP-FUNK一派 などなどいらっしゃいます。
最近ではケンドリックラマーなんかも “アフロ・フューチャリズム”を感じさせる楽曲を発表しています。
そしてわかりやすく最近の映画だとアベンジャーズの「ブラックパンサー」もそうではないでしょうか。
FUNKを感じるデザインであるコズミックウィール。
どうですか?ものすごく好きになりませんか?
見え方が変わってただのモヘアセーターじゃなくなりますね。
こちらも近日再入荷致しますでのあわせてぜひ。
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