僕はGEN2派ですってお話

 


アメリカ軍のアイテムというくくりを外して、シェルジャケットっていうくくりで見ても屈指の名作と言えるアメリカ軍のエクストリームコールドウェザーパーカ(GEN1、GEN2)。

手がけたのはシカゴで70年以上に渡ってミリタリーウェアのホールセラーをAtlanta Army-Navy Supply Shopから始まったリアルサープラスメーカーATLANCO(アトランコ)と言う会社が作るTRU-SPECというブランド。

その長い歴史で培ってきたコネクションを活かしてアメリカ国内の軍モノ縫製工場で作ったオリジナルを展開しています。

実際にSWATなどの特殊部隊でも使用されている本格的なブランド。



このモデルもそういったオリジナル製品で、軍モノと同グレードの素材、パターン、資材、縫製仕様によって生産されたもの。

どうせなら人気の高いGen1の方作ればよかったのに...と思うかもですが、そこはGen2ってのがアメリカっぽいっていうか、イナたくて良いんじゃないかと。

ゴアテックスが有名ですが、こちらは防風、耐水、発汗蒸気透過性を持った三層コーティング構造の『H2O PROOF』DINTEX素材を使用。

H2O PROOF DINTEX素材は 雨や霧などを体内に進入させることなく汗や余計な湿気を体外に放出する性質を持っており呼吸する素材と言われ、同時に優れた保温効果を持っています。

オーバージャケットということでゆとりのあるフィット。
雨風はこれでシャットアウト、保温についてはフリースでって感じで、これからの2月、3月と寒い時期は実際のECWCS同様に、フリースとレイヤードしたり、暖かい時期はスウェットなどに合わせたり気候や気温で調整できるのも、ECWCSならではの着こなしではないでしょうか?

ディティールは、
・フードがエリに収納出来る「海兵隊仕様」のGEN2型(2nd Generation ジェネレーション)。
・脇に体温調整が可能なジッパー開閉式ベンチレーション装備
・肘の部分は補強され、耐摩擦性能を高めています。
・縫い目にはシームテープが貼られています。
・フロントジッパー横にベルクロ開閉式の地図ポケットが左右に装備
・サイドポケットは縦からも横からも手が入れれる作り





Tru-Spec
1950年にAtlanta Army-Navy Supply Shopから始まったリアルサープラスメーカーATLANCO(アトランコ)が1996年に設立したミルスペック仕様の米国ブランドTRU-SPEC(トゥルースペック)。
アメリカ軍で使用されているミルスペックモデル(軍規格基準)も数多く生産しているメーカーのため、その製品の耐久性・実用性などの評価は高く、品質の高さはお墨付き。実際にSWATなどの特殊部隊でも使用されている本格的なブランドです。


「リアルサープラスメーカーATLANCOが世界で最も厳しいとされるアメリカ軍の軍規格ミルスペック仕様のアイテムを展開するTRU-SPEC。








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