RADIALLのアイテムの中でも長年に渡り追求し続けている”DENIM”。
ブランドが年を重ねると共にリプロダクトされ幾度も幾度となくマイナーチェンジを繰り返しています。
行き着いた先は世界でも郡を抜いたクオリティで知られる日本製のデニムを生地からオリジナルで仕立て上げ、現代の生産技術とは対照的な旧式のシャトル織機を使い生まれたデニム。
現代の高速織機で作られるデニムはその構造上、経糸にテンションを掛けないと織る事ができないため、表面がツルツルとした均一的になるのが特徴的です。
一方シャトル織機は低速でしか織る事ができないが経糸を強く引っ張らずにゆっくりと時間を掛けて織る分、緯糸の打ち込みが強くなり、結果、凸凹とした厚みのある生地が生まれます。
このゴワゴワした生地こそが味わい深いタテ落ちをするのに不可欠な要素であり、ヴィンテージは、事実こうしたシャトル織機で製作されています。
裾はもちろんチェーンステッチ。そして縫製される糸はすべて綿糸を使用。
洗いをかけていくと生地同様、洗いによる縮みが生まれ、ヴィンテージデニムのようなフェイスになっていきます。
シルエットも今のスタイルにあうように、バギーっぽいゆったりしたシルエットになっています。
オーバーサイズのトップスとも相性のいい最高にクールなデニム。
最近足を通さない人も多いかと思いますが、これは久しぶりに履きたくなる最高にクールな仕上がりです。
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