スラックスに一番しっくりくる。 そんなパーカーです。



カシっとした風合いと生地の凸凹が特徴のアメリカ産の綿糸を使った吊り丸網みによるパーカー。

一時間に1メートルしか編めない吊り編み機。

今では機械自体でも極少で、大半のスウェットはシンカーと呼ばれる吊り網み機の45倍もの生産能力を持つ機械で作られています。

吊り編み機で編み込まれたカットソーの特徴は空気を含んだようなふんわりした生地が編めるのが特徴ですが、こちらはその特徴をふまえつつ、限界まで度詰めたしっかりとした風合いを出しています。



長年着こんでいくと、シンカーだったら縦伸びが少なくいですが、横には伸びる。


吊りの場合、縦横に伸びるから身体になじんでいき、着心地は抜群に変化していきます。


洗濯を2回して頂いたら違いがすぐにわかります。






網目の品の良さが、着こなしの楽しみを広げてくれます。




フードの形は、後付けパーカーと呼ばれ、すっきりとした首元が特徴。クルーネックのスウェットのような、もたつきのないすっきりとした首回りながらも、パーカーのもつカジュアルなラフ感がありつつ、
ジャケットとのレイヤードもすっきりとあわせる事ができます。





個人的には上品なコートなどのインナーだったり、スラックスに一番しっくりくる。
そんなパーカーです。




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